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監修の言葉

日常の医療現場で結核などの空気感染、インフルエンザなどの飛沫感染、その他多くの疾患に見られる接触感染などの経路別感染対策として、正しい個人用防護具(PPE)の選択は正しい装着とともに医療従事者にとって必須です。
また、一昨年世界が直面した新型インフルエンザの流行は、重症急性呼吸器症候群(SARS)などの新興感染症に引き続き、医療従事者に対し安全を確保するためPPE の重要性と用途に応じた選択の必要性を一層痛感させました。
日本では数多くのPPE が準備されており、症状の状況に応じた選択が可能です。しかし正しい使用と選択を行うには手引書が必要となります。自分自身を感染から守るために正しい知識と使用手順の情報が求められています。
当職業感染制御研究会では、これまでに3 版の安全器材のカタログ集を作成しております。今回のPPE に関する手引書は、上記のような必要性から製品を掲載するのみならず、日常診療に役立つ手引書を目標としました。具体的にはPPEを中心として、最新の知識と情報を感染制御の中心となっている第一人者の先生方にご執筆いただきました。ご一読いただければこの手引書の有用性を認識いただくことが出来ると存じます。また後半のカタログ集製品紹介部分では研究会に加入している企業を中心に数多くの製品を集めました。
是非各病院で日常医療の現場に備えていただき、PPE に対する知識情報を直ちに確認し、またPPE 製品導入に際して参考にしていただき、ご活用いただければ幸いです。

2011年2月

職業感染制御研究会
代表 森屋 恭爾