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はじめに

現在、すべての医療施設・社会福祉施設において、標準予防策(スタンダードプレコーション)の遵守は最も重要な感染対策となっています[1]。従来、血液媒介感染症でもあるHIV による医療従事者の職業感染症が懸念されたことから、血液および体液はすべて感染性を有するとした普遍的対策(ユニバーサルプレコーション)が提議され、その後、標準予防策として改変されました。
標準予防策は、血液・体液・汗以外の分泌物・排泄物・損傷のある皮膚・粘膜に触れる際は、感染性の病原体を含む可能性を考慮し、手指衛生を行うとともに適切な個人用防護具を着用し、確実な交差感染対策と職業感染対策を行うことを目的としています。
近年では、医療従事者の感染症が患者に伝播するリスクも指摘されていることもあり[2]、より一層の感染対策の遵守および実施が求められています。