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1.労災補償制度について

 労災補償制度とは、労働者が業務上の事由又は通勤によって怪我をしたり、病気になったり、不幸にも亡くなられた場合に必要な保険給付を行い、被災労働者の社会復帰の促進、被災労働者とその遺族の援護、労働災害の防止等を目的とする労働福祉事業を行う総合的な保険制度である[4]-[6]。労災保険は、「労働者災害補償保険法(以下労災保険法)」にその定義や運用方法が定められている。
 我が国の労災保険法は、労働者の過失の有無とは関係なく支給される「無過失補償制度」となっていて、わざと事故を起こさない限り、診療業務中に生じた針刺しなどによる刺傷、血液体液曝露後に発症した肝炎、業務上の事由で感染した結核や麻疹などは、基本的に補償の対象となる。詳しくは文献1 を参照